この記事では、私が今まで読んだ子育てに関する本を7冊紹介します。
子育てには、その子の年齢によって、悩みはいつも変わります。
1度読んで終わりではなく、子供が少し育ったらその時の状況にあわせてもう1度読んだりして、何度もお世話になってきた本です。
たくさんある子育て本の中で、私が出会った本を紹介していきます。
子どもへのまなざし 佐々木正美
「子供へのまなざし」、この本は、子育て本のロングセラーですね。
赤ちゃんのときから、思春期を迎えるまでの子育てについて、いろいろ書かれています。
私は、子どもたちが幼稚園くらいの年齢のときに出会いました。
もっと早く出会えたらよかったなぁと思う本です。
乳幼児のときに大切なこともたくさん書かれています。
毎日、忙しく過ごしていると、ついつい忘れてしまう大事なことをたくさん教えてくれています。
最近は小学生になった子どもたちですが、最近も読み返して、再び勉強になりました。
「育てにくい子」と感じたときに読む本 佐々木正美
この本は、「子どもへのまなざし」の著者佐々木正美さんが書いたもので、たまたまプライムリーディングに入っていたので、読んでみました。
子育てに正解なんて、ないのですが、迷うことがあれば、この本を読むと何か安心できるようになるものです。
手がかからないで育つことがいいってことはないと、先生は言ってます。
手をかけて育ててあげればいい。って、誰かに言われたい時に読むといい本です。
なんでうちの子は、こんなに手がかかるんだろうと、そんな悩みを解決してくれますよ。
余談
プライムリーディングにもたまに、良書がタダで読めてしまうんですね。良書を見つけられたら本当ラッキーだと思います。
※現在は、この本、プライムリーディングには入っていないようです。(2020年6月)
メリットの法則 奥田健次
子どもたちが通っていたカナダにある日本語学校の図書館で、この本に出会いました。
「メリットの法則」が奥田先生の一番人気の本ですが、正直、難しいです。
「すべての行動には目的がある。」ことから説明が始まります。
参考になったのがこちら。
死んでいる人ができることを言っても、子どもは反応しない理解できない。というところです。
よく、子供が駐車場で走ったりすると、つい、「止まりなさい!」って言っちゃいますよね。
止まる→死人でもできる
ゆっくり歩く→死人にはできない
こういう時は、「ゆっくり歩きなさい」と声をかけてあげると子どもは理解できるそうです。
これを聞いて、目から鱗でした。
そう言われてみれば、私は、いつも先生の言う死人でもできる言葉をいつも子どもにかけていたんだなぁと。
子どもには、ひとつひとつ、事細かく説明していってあげないといけないんですね。
子育てプリンシパル
奥田先生の子育てに関する本は、こちらの本の方が、読みやすいです。
正直いって、奥田先生の言うことは、とても厳しいです。
でも、頭をカツーンと叩かれて、先生のおっしゃる通りです。そうでしたー。って後で反省してしまう。
そんなことがたくさん書いてあります。
よくある子育て論で、こういう時はこうしなさいって当たり前に書かれてること読んでも、そんなの散々やってきたよ。でも、全然効き目なんかなかったよってこと結構ありませんか?
この本には、そんな当たり前のことじゃなく、なんだか違う視点から見抜かれているというよなことが書かれています。
尾木ママの叱らない子育て論 尾木直樹
日本に一時帰国した時に、尾木ママがよくテレビに出ていました。
この本は、そんな時に、書店の平置きのところについ買ってしまって読んだ本です。
軽めの本でしたが、参考になる話もたくさんありました。
一つ挙げると、子どもと一緒に何かやり遂げるようなアクティビティをするといい。勉強できる子に育つとか。
例えば、山登りをして、頂上まで行く。こういう達成感を子どもに教えてあげるといい。
そういうアクティビティをしている家族で、グレてしまう子をみたことないんだそうです。
それを聞いて、子どもといつか富士山山頂まで行きたいなという夢ができました!
Aera Kids&Baby
いろいろなデータが読める本がAERAですね。
何歳くらいになると、こんなことができるようになる。
トイレトレーニングのいろいろなこと。
イヤイヤ気はいつきて、いつ終わる?
など、いろんな人のデータや体験談を知ることができます。
気になるタイトルの時に読むととても参考になります!
嫌われる勇気 岸見一郎・古賀史健
この本は、直接的に子育て本というわけではありません。
子どもとの心理的な問題だけでなく、周りの人間関係に、とても役立つ本です。
読んでおいて損はない本です。
私が子育てのことで参考になったのは、課題の分離のところです。
子どもの課題と、母親の課題は別のものだというところです。
子どもにいくら勉強しなさいと言っても、全然いうことを聞いてくれない。
子どもが勉強するかしないかは、子どもの課題であって、親の課題ではない。
だから、子どもが勉強しないことを選択して、その結果を受け取るのは、子ども自身なんだ。
子どもが小さいうちは、まだそんなこと理解できないでしょう。
だから、子どもが勉強しないことを選択した結果、どうなるのかを説明してあげるだけでいいんだ。
ということをこの本を読んで、学びました。
実は、この本、読んだのではなく、オーディオブックで無料で聴きました。
【番外編】ロジカル家事 勝間和代
子育て中にこれを読めば、かなり時短ができるようになり、家事が楽になります。
子どもたちが赤ちゃんだった時に、出会えていたらよかったなぁと思います。
今でもホットクックやルンバを使って、かなり時短家事が行えるようになり、とても助かっています。
夜ご飯を作る時間って、赤ちゃんはよく泣いたりするんですよね。
そんなとき、ホットクックを使っていたら、調理はホットクックに任せて、もっと赤ちゃんと向き合うことができたのになぁ、なんて思います。
時短家事以外にも、地道に投資する方法なんかも教えてくれて、将来に備えることもできますよ!
まとめ
たくさんある子育て本。
悩みのつきない子育て。
いろんな本を読んでみて、少しでも知識が増えれば、子育ても工夫ができますよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。