日本だと朝食にオートミールってあまりなじみがなかったのですが、カナダにいるとオートミールをよく見かけます。日本でいうおかゆのオーツ麦バージョンですね。
オートミールは栄養がたくさん入っていて、手軽に調理できて、さらに値段が安いです。
カナダでは、ホテルの朝食には、必ず置いてありますよね。(ホールフーズの朝食ホットバーにも置いてありますね。)
オートミールの効果や食べ方などについて、紹介していきたいと思います。
オートミールの栄養と種類
オートミールとは、Oat、オーツ麦を食べやすく加工したものです。
最近日本でも人気のグラノーラ、フルグラの中に入っている主な原料ともなっています。
栄養がとても豊富で、手軽に食べられるのです。
栄養
その豊富な主な栄養は
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
- ビタミンB
- ビタミンE
- 葉酸
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
これ以外にもまだまだ栄養が入っています。こんなにたくさんの栄養が入っているのに、手軽に調理できて、簡単に食べることができるんですね。
種類
カナダでよく見かける朝食に食べられるオートミールは、こちら。
クイックオーツ
調理時間が短くて済むように、より細かく押しつぶした状態のもの。私がよく購入するクエーカーのクイックオーツがこれですが、電信レンジで1分半またはお鍋で作る場合は、沸騰した水に入れて1分ほどで出来上がります。
スティールカットオーツ
スティールカットオーツとは、つぶしていないオーツ一粒を2、3個にカットしたもので、よりつぶつぶ間のあるものです。調理はほかの種類と比べて時間がかかりますが、栄養分に関しては、これが一番よいようです。食物繊維も他の種類に比べて豊富です。
おいしさに関しては、これが一番。プチプチ感がいいです。
インスタントオーツ
インスタントオーツは、一度調理して乾燥させたもので、インスタントラーメンと一緒ですね。お湯をそそいで食べられるという一番簡単に食べられるものです。
すでに、味が付いた状態で売られていますね。アップルシナモンやメープルブラウンシュガーなど。
オートミールの食べ方
オートミールの作り方
- オートミール30グラムを器に入れる
- 水またはミルクを60㏄器に入れてよく混ぜる
- 電子レンジで1分半(スティールカットの場合は約5分)
- できあがり!シナモンとはちみつをかけて!
- これにバナナスライスやベリーを加えれば、さらにグッド!
オートミルと水の割合は、1:2です。
私は、オートミール1、水1、アーモンドミルク1でいつも作ります。アーモンドミルクを入れることで、少しコクが加わって、そこからも栄養が追加されるのでこれに落ち着きました。
オートミールで便秘解消できる?
オートミールには、不溶性食物繊維だけでなく、水溶性食物繊維も同時にとれるので、腸の中に食物繊維を豊富に取り込むことができるんですね。
オートミールを食べた次の日の朝は、健康なバナナう〇ちが出てきて、とってもすっきりした日を送ることができます。
もちろん、体に合う合わないがあると思うので、誰にでも同じ効果があるとは言い切れませんが。
最後に
ホームベーカリーで作ったパンドミーを毎日食べているんですが、それに加えてヨーグルトで腸を健康にしようといつも食べていました。
ところが、プロバイオティクスだけではやっぱりだめで、食物繊維もたっぷりとるのが効果的ということを知ってから、オートミールも毎日ではないですが、食べるようになりました。すると、毎朝、腸の調子がとってもいいです。
一番のメリットは、本当に急いでいる朝には、1分半で出来上がってしまうので、急いでいる朝でも手軽に栄養がとれて、とっても便利です。